地域とともに
令和5年度よりコミュニティ・スクールを導入します
入間わかくさ高等特別支援学校は、平成28年4月に地域の後押しを受けて誕生いたしました。それ以後本校は地域とのつながりを大切にし、地域の清掃活動やオレンジリボンの贈呈など様々な地域活動を行ってきました。また学校評議員会制度のもとで、地域の方々の人々の意見を伺い教育活動に取り入れてきました。来年度より地域との結びつきを更に深めるため、学校運営協議会を設置してコミュニティ・スクールを導入することといたしました。
コミュニティ・スクールとは、「学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子供たちの豊かな成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進める」(文部科学省HP「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)」)仕組みです。
学校運営協議会を設置し、更に「地域とともに」ある学校づくりを進めていきます。
広がれ!オレンジリボン運動
普通科では校内時実習中(令和4年10月3日~14日)に、リボン班がオレンジリボンを製作しました。
オレンジリボンは、切る・形を作りボンドで止める・安全ピンを付ける・複数枚印刷された説明書を一枚ずつ切る・切った説明書を折る・オレンジリボンと説明書を袋詰めするなどの各グループに分かれ、分業作業で行いました。その数は約1900個。作り上げたオレンジリボンを入間市こども支援課に寄贈しました。
オレンジリボンが市民の皆様に届き、オレンジリボン運動が更に広がることが願っています。
オレンジリボンを入間市に寄贈しました
普通科では校内時実習でオレンジリボンを作りました。
今年度の校内実習は10月4日(月)~15日(金)までの2週間で、6つの班に分かれて作業を行います。
オレンジリボンはオレンジリボン班が実習期間の間、心を込めて作りました。
その数は約3500個。作り上げたオレンジリボンを入間市こども支援課に寄贈しました。
入間市のオレンジリボン運動がもっと大きく広がる事を願っています。
あけぼの保育園をきれいにしよう!
6月28日(月)、職業学科メンテナンスコースの生徒みんなで、あけぼの保育園の清掃に行ってきました。部屋のクリーニング・ポリッシャーとワックスがけ、園庭の草取りなど一日がかりの大仕事でした。
活動している園児たちにケガが無いように気を使いながらの作業でしたが、園児たちの笑顔が何よりもカンフル剤となり疲れも吹き飛びました。大変な作業でしたが、充実した一日でした。
卒業間近の清掃活動
卒業式が目前に迫った3月10日。職業学科流通科メンテナンスコースの3年生が、中央公園・公園周辺の清掃を行いました。もうすぐ社会に巣立っていく生徒たちにとっては最後の地域活動になります。それぞれ3年間の学校生活を思いながら、清掃活動に取り組みました。
「3年間、地域の方々に支えられました。ありがとうございました。」
緊急事態宣言下での校外清掃活動
2月3日(水)、職業学科メンテナンスコースの生徒たちは、実習で国道16号周辺の清掃作業を行いました。コロナ禍のなか、距離を保って声かけも控えながら、皆黙々と清掃を行っていました。
緊急事態宣言のなかでも、生徒たちは地域とのつながりを大切にし、日々の学習に真剣に取り組んでいます。
『清掃活動で落ち葉集め』
寒空の12月での活動風景です。
普通科作業学習農業班の生徒が、清掃活動も兼ねて入間市中央公園にて落ち葉集めを行いました。寒さの中でも生徒達は熱心に落ち葉集めに取り組んでいました。これからの地域に溶け込む活動を続けていきたいと思います。
まるひろ文化祭 開催中
10月21日(水)~10月27日(火)の期間
近隣の学校の文化部があつまって「まるひろ文化祭」がまるひろ入間店にて開催されています。
本校職業学科の「書道部」「美術部」も出展しています。素敵な作品がたくさんありますので、ぜひ会場に足を運んでみてください。
かわいいますく、つかっているよ!
7月、本校職業学科服飾デザインコースからいるま幼稚園に手作りマスク(約三百枚)を贈りました。園児のみんなに喜んでもらえるように、可愛らしい柄を選んで一生懸命作りました。
9月になり、いるま幼稚園の園児から本校にお礼の手紙が届きました。
「大切に使ってもらえて、うれしい。」と生徒たちも嬉しそうでした。
『校外清掃活動』
9月2日(水)、本校職業学科メンテナンス班は校外の除草作業を行いました。
「地域の人々の役に立ちたい」、そんな気持ちをもって生徒は真剣に取り組みました。
開始前の曇空が急に晴れ渡り、強い日差しを感じます。少し動くと汗ばんできます。生徒たちは密にならないように距離をとりながら黙々と作業を続けました。教員も一緒になって作業を行っています。
休憩時間に「すごいね。とてもきれいになっているよ。」と声をかけると、「専門ですから!」という元気な返事とともに爽やかな笑顔がかえってきました。
新型コロナ感染症予防のソーシャル・ディスタンス(社会的距離)が推奨され、人と人との関係も希薄になりがちです。こんな時だからこそ、フィジカル・ディスタンス(身体的距離)を守りながら、社会(地域)との結びつきを大切していきたいと考えています。
わかくさ高等特別支援学校は地域と共に歩んでいきます。